潔く柔く(11)
表紙は表示できてないみたいですが、緑色のシャツを着た禄ちゃんです。
カンナの過去を知っていた禄。
禄の過去を知ったカンナ。
いつものバーで熱を出して倒れたカンナを、禄と丁度現れたその後輩が介抱する。しかしその後輩はカンナを見て驚愕。なんとハルタの従兄弟・キヨだった。
禄は自宅へカンナを運び込んで、百加を呼び出して面倒を見させる。翌日には熱は下がるのだが…。
突発性難聴で入院することになったカンナ。
左耳は正常なので、左側に座った会社の上司が言っていることは聞こえる。
右側に座った禄の声は全く届かない。差し入れられた漫画の世界に、カンナは深く沈んだままだ。
退院直前、キヨが一恵を連れて病院を訪ねてくる。花瓶にいっぱいの花束。そう、この日はハルタの命日だ。
愛実は娘がなかなか言葉を発しないことが心配らしく、誰かと電話でそのことを話している。
電話の相手は梶間。近々東京に来る予定らしい。
風邪を引いた禄の家を訪ねた梶間は、マンションの入り口でカンナと出会う。観察眼の鋭い梶間は、すぐにカンナの時間が進んでいないことを見抜く。梶間が買い物に行っている間に、禄は試しに付き合うことを提案してみるのだが…。
一方、カンナの上司が取引先で「若くて綺麗な女がいた」という。名刺を見てカンナはびっくり。ハルタを好きだった川口朝美だった。
「何この同窓会状態…」。
☆
あとは瑞希、真山&亜衣ちゃん、音々。あ、由麻は絡むのかな。瑞希は梶間の話から出てくるだろうからいいんだけど。
カンナの背負った罪悪。罪悪に慣れているようでそうでもない禄(今でも幼い希実あるいは現在の睦実が夢で呼びかけてくる)。
彼らが幸せに生きるためには、どういう形がいいのだろうか…
梶間くんの失礼さが相変わらず。でもちょっと絵のタッチが変わってきた気がする。
カンナは全部わかっている、でも変化していくことを拒む。
今まで出会ってきた人々の中で、彼女がちょっとでも前に進めるなら、もうそれだけでもこの物語をずっと追ってきた価値はあるよね。
| 潔く柔く 11 (マーガレットコミックス) 著者:いくえみ 綾 |
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