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2008年11月

clowncrown第6回公演・GIRLY

ラーメンズ好きなマイミクさんが主宰する劇団の公演に、招待されたので駒込・タカタカブーンへ。

駒込。っていうかさすが巣鴨の近く。お店のラインナップがものすごく年寄りっぽい。コンビニとかマックとか、探すのに少し苦労した。(とうとうマックは見つからず、ドトールで時間を潰しました)

ビルの2階にあるちっちゃな劇場は、1階にマニア臭ただようおもちゃ屋さんがありました。階段を上がって、ドアを入ると紙コップを渡されました。入場券代わりだそうです。底に数字が書いてあり、終演後に使うから握りつぶさないでね、とのことでした。

さてと…感想を書きたいのだけど。プログラムをうっかりアンケートと一緒に提出しちゃったからなあ。勢いで笑ったのは覚えてる。以下、タイトルはうろ覚えです。

「ダイエット」。とりあえず、「さつまいも」って……。独特のとろーっとした口調の女優さんがおもしろかった。のだめを演じる上野樹里をさらにだれーっとしたようなしゃべり方。きつねさん豆知識コーナーがなんだかプーチンマーチンみたい。そして怒濤の宇宙攻撃。男性陣(フリップで)やりたい放題。

「リゾート」。体勢を保つのがきついよね。

「KdS」。またもやフリップがフリーダム。日本語学校シリーズのようなセッティング。「インク切れ」じゃあ仕方ないよね。

「フェアリーテイル」。昔話を演じようとする一同。しかしなぜか全部バトルシリーズと化していく…

「占い」。男子の妄想大爆発。某通信教育、すごすぎ。

「プリンセス」。怒濤のヒロインバトル対決。

「プリンス」。バトルヒロインと化した妻が手に負えなくなった王子さまたち。居酒屋で見つけたバイトとは…?

「クラウンさん」。キュートな赤い鼻の、意味もなく言葉を合体させる道化師たち。なごみ系。

すごい、笑った。計算され尽くした笑いではなくて、勢いでたたみかけるタイプの笑い。黒子がホワイトボードを持って効果音を文字で出したり、セリフに突っ込みを入れたり(ああ、そういえばこの主宰、ハチクロも好きだったな。羽海野チカがよく使う手法でこういうのがあるんだよね。たとえば吹き出しの中に「モモ泣かなかったもん」って書いてあって、その横にでっかく「↑おおうそ。」って書いてあったりするの)。とにかくスピード感が命の笑い。逆に言うと、その場で消費され尽くしてしまうから、細かいディティールとして記憶には残りにくい。

終演後、電車に乗ってからぼんやり思った。「仲良しの友達と会ってバカバカしい会話で散々盛り上がって別れたような感覚だな」と。

いや、ラーメンズ好きな人間の脚本だけあって、小林賢太郎を意識したような仕掛けがあることは感じた。でも、どうにも弱かった。最後のオチを聞いて「あ、そうなるのか」とは思っても「おおおおお」にはなぜか届かなかった。何でだったのかな。私の気分の問題かな。

紙コップは底の数字をプレゼントの抽選に使ったあと、お茶を注いでもらえました。この発想、いいな。

気が向いたらまた行こう。

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突然のことでした。

高校時代の友人が亡くなりました。

交通事故だそうです。

見た目は派手ですが、とてもかわいい女の子でした。

私は特別に親しいというわけではないのですが、3年間同じクラスだったので、大事な仲間と思っていました。

高校入っていきなり派手な衣装と金髪。そのくせ口を開けば案外純情。滋賀から来た子なので少し関西っぽい訛り。明るくてよく喋る彼女は、ヴァイオリンもピアノも上手でした。

ね、スポーツ大会とか。合唱コンクールとか。文化祭のミュージカル、道具作りとか踊りとか、みんなで頑張ったんだもんね。

ミュージカル終わった直後に、うれしそうに私のプリクラをもらっていったのを覚えてるよ。

楽しかったよね、まあさ。

明日のお葬式は行けないから今日が最後になっちゃったけど、あなたどんだけ友達多いんですか(笑)会場に入りきらないくらい来てたよ。そして明日は今日都合がつかなかった人がまた大勢押し寄せるんだろうなあ…。幸せ者なんだから!

そうそう、まあさはお姉さんたちとユニットを組んで活動してたんだって、知らなかった。今日はCDをもらい損ねたので、CDショップで「アジアントリニティ」という名前を見かけたら買うね。

みんなあなたが大好きなことは分かってもらえたと思うから、ゆっくりおやすみ。

11月10日  C組の変人筆頭格より

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もう少しNANAについて。

「悲しみよこんにちは」というフランス文学をご存知ですか?サガンという女性作家が書いた話。

17歳の女の子セシルが父親との甘い関係を失いたくなくて、父の婚約者アンヌを追いつめて死に追いやってしまう、という話。

NANAの作者である矢沢あいは「この話が自分の原点だ」と以前語っていました。

そういえば似てるんですよ。大事なひとを失いたくないあまりに他者を上手に受け入れられなかったり、愛しながらも利用したり束縛しすぎたり、そして自分のしていることの恐ろしさに気づいても、もう戻れないところまで来てしまっていたり。そして最後は事故が起きてしまう。

セシルはナナでもあり、レイラでもあり。アンヌは誰に当たるだろう。ナナにとってはタクミだろうな。事故で死んじゃうのはレンなんだけれども。

あの話はアンヌを失って、そこで時間が止まって終わった。

レンを失ったナナの時間が動き出すことは、何をもって可能だろうか。

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超久しぶりにNANA。⑲と⑳です。

ケータイだとタイトルの文字が一部表示されないようですが、○19・○20と書いたつもりなのでよろしく。

うん。遅々として話が進まずイライラしてくるので、最近は放置してたんですが…

何気なくいろんなブログのネタバレ記事を読んだら大変な展開になっていたという。

シンの逮捕でも驚かなかった私がショックを受けるくらいですから。

あわてて買ってなかった分を読みました。

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ちょっとした誤解やすれ違いが降り積もって、悲劇へと加速していく事態。

いったい何のことなのかさっぱり分からず、レンが薬物で人格を失ってしまうのかなあ、くらいにおもっていました。

人格を失う、なんてもんじゃなかった。

いよいよお腹の大きくなってきたハチと、疲弊しきったタクミ。契約を更新した百合と、未来の見えないノブ。初めて体を許した美雨とヤス。逮捕され拘留されていたシンと、レイラの寂しさ。ヤスの恋人というポジションをあえて選ばなかった詩音。ナナのためになんでもするという美里(舞)。

空広と加世子。美鈴と美里。

倉田、三宅、菅原。

クスリ漬けのレンを救いたいという思いから、レイラは無断で地元へ帰ってしまった。レイラを連れ戻そうと、レンは北へ車を走らせる。パパラッチの三宅と菅原が後ろから追跡してくるのを振り払おうと猛スピードを出している。

雪の降る倉庫街。自分の人生が始まった場所。ふと、レンはナナの幻覚を見た。思わずその方向へハンドルを切る。

そして。

………

………

うそでしょう、というのがやっぱり正直な感想です。だって、これじゃあ誰も救えない。ナナやヤスはもちろん、タクミやレイラも、我が子に名前を付けてもらったハチも、ノブもシンも。

最後のページだけ、今まで横書きだったモノローグが縦書き(しかも背景無しの白抜き)だったから、ものすごく特別な印象を受けました。

未来のシーンに出てきた幼い男の子が蓮という名前。皐のお兄ちゃんというのはこの子らしい(たぶんこの子はノブではなくタクミの遺伝子を受けているのだろうな、と思った)。本城蓮があの時点で存在するなら、そんな名前付けない。

じゃあやっぱり、、、

いやです。そんな展開。

未来のシーンでは無事結婚したらしき京助淳子にちょっと安心。(いざ結婚となるとお互い急に戸惑って結局ダメに…とかならなくてよかった、という意味です)

レイラの身勝手は、分からないけれど、分かるような気もする。人の愛し方をよく知らないようなところがあるんだね、ってそれを言ってしまうと全員そうなんだけれども。

拉致された人間が加害者に恋をし、依存しきってしまう関係。凌子とシン、タクミとレイラ。タクミとハチ。ナナとレンももしかしてちょっと当てはまるかもしれない。どちらが拉致したとかじゃなく。

倉田の執着がちょっと異質なものに変化しているな、と。ナナに対して人間的な感情を持っている…?

珍しくまともなことを言うナオキ。単純な性格だけに、一番忠誠心が強いのも彼なのかも。結婚して子供ができて、落ち着いてものを見るようになったのかもね。

シンの言動で気になったことを列挙。①「次はアリサか…どんな子だっけ」ひでー(笑)つか反省しろ(笑)②「僕が一番可愛いのに」ですよねー(笑)

どっかに続きの雑誌、まだ売ってないかな。

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